何げなく使っている食器を洗う一般的なスポンジ。
エシカルな暮らしを心がける前は、100円均一などでまとめ買いしていましたが、食器を洗っている内に剥がれたりしていて、マイクロプラスチックを流している事を知り、食器洗いのスポンジを使うのをやめました。
※マイクロプラスチック直径5mm以下の小さいプラスチック。
海洋生態系への影響が問題となっていて、市販の歯磨き粉などにも入っています。
今回はスポンジに代わる、エシカルな食器洗いおすすめ4つをピックアップします。
エシカルな食器洗い①セルローススポンジ
セルロースとは植物の繊維の一種で、野菜などに含まれている成分。
燃やしても有害な物質が発生せず、微生物によって自然分解する為土に埋められる
吸水力・耐久性がある環境に優しいエシカルな天然素材です。
使いごごちについてメリットやデメリットを挙げさせて頂くとするならば、
デメリットは
- 泡立ちは普通のプラスチック製スポンジよりも少ない
- 普通の(今まで使用していた)スポンジより少しだけ高い
といった点。
メリットは
- 水切れがよいので雑菌が増えにくい
- 吸水力・耐久性があり、長持ちする
- 煮沸消毒ができる
と、メリットの方が上回りますし、何よりエシカルなスポンジです。
エシカルな食器洗い②びわこふきん
洗剤を使用しなくても食器が洗えるふきん「びわこふきん」
人気で品薄ですが、やはりこのびわこふきんで歯科感じられない感動があります。
びわこふきんは、ガラ紡と呼ばれる木綿の布で出来ていて、凹凸があり、その凹凸が洗剤なしでもふきんだけで、油汚れなどをかき出してくれます。
- 手荒れ
- 合成洗剤などによる排水の汚染
が最小限に。
煮沸消毒もできるエシカルなびわこふきん。
私は体洗いにも使用していますが、かなりつるつるになり、非常におすすめです♪
エシカルな食器洗い③たわし
様々なたわしがありますが、特におすすめなのが棕櫚たわし極♪
たわしの形や大きさに合わせた棕櫚の繊維を使いこなす、熟練した職人さんがひとつずつ丁寧に仕上げた強度がありながら弾力もある棕櫚繊維は、鉄フライパンとの相性がバッチリで、愛用しています。
もうすぐ2年経つのですが、全くへたることなく、大活躍しています。
長い年月が経つほど、今まで使っていたたわしとの違いに驚きます。
棕櫚たわしのお手入れ方法は、
- たわし同士でゴシゴシする(細かいカスが取れる)
- こまめに日干しする
です。
私自身の話になりますが、棕櫚たわし極は鉄フライパンのみに使用していて、現在約2年の状態です↓
日干しもあまりした事もなく(した方がよい)、たわしについたカスもたわし同士でゴシゴシせずに手で取り除いています。
そして軽く無添加の石鹸で洗い、水をよく切りキッチンに吊るしています。
棕櫚たわし極のお手入れ方法について調べると、煮沸消毒する方もいらっしゃたり、煮沸消毒は痛むといったご意見もあったりするので、私は今までたわしは煮沸消毒した事はないです。
エシカルな食器洗い④へちま
ウリ科の一年草であるヘチマは、栽培も家庭のお庭などでも割と簡単に育つので、プラスチックの一般的なスポンジがまだ無かった昔、キッチンのお供でした。
ヘチマを乾燥させて作るヘチマスポンジは
- 泡立ちや水切れも良く、モチがよい
- 自然分解するので土にも埋める事ができる。
など、エコでエシカルな所しかない!といった感じの万能スポンジです。
最後に:長く使える物=エシカル
私が特に愛用しているエシカルな食器洗い
- セルローススポンジ
- びわこふきん
- たわし
- ヘチマ
これらの愛用品は自身の中で、今までの食器洗いスポンジといった使い捨てアイテムの位置付けとは全く違うものになりました。
綺麗に洗い、道具を丁寧に扱い愛着をもつことへの第一歩こそが、結局節約にも繋がっているし、環境破壊を少しでも減らしていくエシカルアクションにに繋がっていると感じます。
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